はじめに

　その③って書いていますが、いつ以来だったか自分でも忘れていたような感じでした、久しぶりの失敗しないシリーズです。

悪質なセラーのサクラレビューに惑わされて買ってしまった、また何が正しいのかわからないという方は、レビューを参照にする際に、変な日本語かどうかというのも気にして下さいと以前書きましたが、それ以外にも通常のレビューもより精度の高いレビューを参考にすれば、嫌な思いをする可能性が減ります。

　サイズ違いの同じ商品ですが、まずは次のレビューを見比べてみて下さい。

こちらが通常のレビューです。サイズ80の横にAmazonで購入とありますね。これはAmazonで購入した一般の方のレビューということになります。次をご覧ください。

 

　投稿者の横にVINEメンバーと書いてあり、Amazonで購入の代わりにこの緑色のVine先取りプラグラム～というのがついている投稿がざっくりといえばより信頼性の高いレビューとなります。そのメンバーは誰でもなれるわけではなく、招待されなければなりません。招待されるには普段からAmazonで購入してレビュアーランキングを上げていかないといけないのです。このメンバーのレビューはまず消えません。

　信頼性が高いのは出品者とは一切無関係の方であり、メンバーもその投稿レビューの質が求められるからです。時には非情な評価も入れられますが、一方で画像や動画もつけてくれたりと、単なる★評価だけではなく購入者の視点でいろいろと細部を紹介してくださる方もいます。評価が★４なのに絶賛されていて、アレ？と思ったりすることもあります。本音は「絶賛するなら★５をくれ」と伝えたいのですが、システム上メンバーには連絡は取れないようになっています。

　そのため壊れていた、部品が足りなかったという場合に返品や交換の申し出ができないのが痛いところです。私は必ず部品の無償提供や交換には応じていますので。

 

VINEとは？

上記のようにたくさん投稿し、役に立ったボタンを押され、ランキングをあげていけばレビューを頑張っている方は招待される可能性があります。でもそのためにはせっせとレビューのために商品を購入し続けなければなりません。これはこれでメンバーに選ばれるのはハードルが高いですね。いくら買ってレビューしても評価されてランキングが上がらないといけませんので。

　販売者はこのメンバーに依頼するには①自社のブランドを持っており、ブランド登録（＝商標登録または出願）していること、②一定のプログラム参加費用を支払うことが必要なのです。また商品は無料で提供しないといけないので、原価の高いものを最大の30件依頼すると結構な出費になります。１件でも３０件でも参加費用は同じなので、できるだけ多くを出したいところですが、商品の質が悪いと逆効果になる可能性もあります。お金払ってBADレビューがいっぱい付くって最悪です。

 

まとめ

　なので、VINE依頼をするということは、販売側からすればそれだけ商品に自信をもって提供しているということです。売れなさそうなものをお金払ってレビュー依頼ってありえないですよね。同じ商品なら、似たような商品ならVINEメンバーの投稿があり、かつ高評価の商品を買えば失敗は大きく減ると思います。

　一般の方がなんとなく評価が高く、Vineメンバーの評価が総じて低い、とレビューが２分されていた場合はVINEメンバーの投稿を参考にした方が失敗は減ると思います。参考になれば幸いです。