はじめに

　次の画像をご覧ください。楽天で販売されている私のプッシュポップ３点セットです。ちなみにブログ掲載時は1,299円です。

 

すごいですね～。ページを切り取ったとはいえ、綺麗に並ぶと壮観です。

ここで３つの同じ価格が並んでいるので、３つのカタログをチェックしてみます。

 

　それぞれが別のセラーだと分かって欲しいのですが、本当にどれがどれかは分かりません。自分でもどれを切り取ったのか分からなくなります。各店舗がかわいそうの名誉（一応）のため、リンクもつけておりません。明らかに全て同じですね。価格だけでなくカタログの構成も文言も。

　おそらく転売する際にそういうツールがあるのでしょう。元の値段に応じて自動で販売価格を設定し、カタログも楽天用に加工できるようになっているのでしょうね。あくまで推測ですけど。

 

Amazonと楽天の違い

　前回述べたように、転売ヤーは出品することがメインなので、自分のところ以外の他者の値段やカタログが一緒なのは気にしないのでしょう。そんなのに時間を割けてられないでしょうし。

　Amazonの場合は同じ商品を販売する場合は相乗りといって、他社が販売しているところへ自分も手を挙げるような形で販売するため、自分でカタログや文言を作りこむ必要はなく、価格変更するくらいです。逆にわざわざ全く同じのを作ると、パクリで著作権侵害としてAmazonより警告が来る可能性があります。

　ただし相乗りをしようとしても、本体が同じでセットのオプションがあったり、一部ロゴなどがついているカタログなら、自分も同様にオプションやロゴをつけないと、カタログと内容が異なるので相乗りはできませんし、実際に購入者から「内容が違う」と通報があると、こちらも警告を受けたり出品停止にされる可能性もあります。

　だからこそAmazonの出品者は相乗りをされないように、付属品やセット化での差別化を図っているのです。これがかなり重要なのです。

 

　相乗りで複数のセラーから販売されている場合は、購入者はカートを取得しているメインの販売者以外に、相乗り出品者から価格や送料、納期などを見て購入することができます。一方、楽天には相乗りという手段はありませんので、セラーの数だけカタログが作られる＝コピーされることになります。

　なので、同じ商品が楽天やYahoo!ショッピング等で大量に出品されている＝無在庫転売の可能性がかなり高まるため、本来の出品者のを見つけると、お安く買えたり、手厚いサポートを受けられるので、サイトを限定しないのであれば、本来の販売元から購入した方がいいと思います。下記と比べてもらえると幸いです。

 

Amazon | MiYAVi プッシュポップ バブル ぷっしゅぽっぷ スクイーズ ストレス解消 スイッチ コントローラー クリスマスプレゼント (ゲーム機セット) | スクイーズ | おもちゃ

 

　こちらが本物です。楽天の転売ヤーと比べたら２つ買ってもお釣りが出るところもあります。楽天でしか購入できない方のために、せめて1,500円くらいなら許せますけどね。

そろそろ楽天へと通報やSHOPへの質問を進めますので、他の商品も転売している方は早めに削除してくださいね。

 

　転売ヤーは無駄に高いお金を出させたり、購入後に一方的にキャンセルしたりと、販売者として適格とは言えません。購入者の方は、カタログの順位やSHOPのレビューに惑わされず、少しの手間をかけてでも、本家本元から選んでください。

　またそういった商品の選び方をお伝えできればと思います。