私は普段地元のヤマトにAmazonFBA用の荷物を持ち込み、発送手続きを行っています。

 

こんな感じでつぶれないように入れていき

 

無理のない形で収まって、ある程度までいったら緩衝材を入れます。

これがないと、ヤマトで上に荷物を置かれたり、箱の中で商品同士がぶつかりあったりして破損する可能性があるのです。

壊れない商品だったらそこまで気遣わなくてもいいですが、私は過去に色々ありましたので…

 

FBAの配送ラベル

Amazonへの納品を進める際、必要なのは納品する商品とその個数、送る箱の３辺の各サイズ、重さなどです。

これらを入力し、いつ出荷するかを明記して手続きを進めると、基本はヤマト運輸か日本郵便がパートナーシップとして安く配送できるようになっているので、私はヤマト運輸で処理して配送ラベルを印字しています。

 

１つの大きな箱に無理やり入れるくらいなら、２つに分ける方が数えやすく、きっちりと納めやすいので推奨します。

 

箱が２個になると値段が高くなるのでは？とお思いのアナタ、

鋭い視点ですが、実際はそんなに変わりません。

 

ヤマトの方が言うには、何個に分かれても体積で計算されるので、大きな箱でスカスカになるくらいなら、小さな箱でコンパクトにまとめて体積を小さくした方がいいとのことです。

また上記のとおり通常とは違って納品の費用はかなり安くなっているので、そこまで気にしなくてもいいと思います。

 

この100と80サイズの２個口で埼玉まで1,440円です。重いと上のランクになることもあります。

で、この日付をよく見て下さい。

 

私の地元のヤマトさんは夜21時まで営業していますが、当日出荷の最終締め切りは19時です。

Amazon納品ラベル作成時に、お届け予定日が自動で作成されるのですが、18時頃に2月12日に出荷予定でラベルを作成すると、到着16日に指定されています。土日祝を挟むとさらに遅い日に指定されることがあります。

 

これ営業所で「即日配送」（正式名称は違ったかも）的な依頼をすると、この2月16日の上からシールを貼ってくれ、FBA倉庫の最寄りの営業所に着いたとたんに納品できるように配送手続きをしてくれるのです。

 

なおシールを貼らないと、たとえヤマトさんが気を利かせて15日にAmazonの倉庫に持って行ったとしても、予定日と違うといって倉庫側が受け取ってくれないそうです。これは倉庫によるかもしれませんが。

 

ちなみに14日の12時頃には、到着して在庫に反映されています。

 

予定の16日のままだと、本来は16日以降になるのです。在庫切れしていると、カタログに表示されなくなり、もちろん購入されないので、たとえ１日でも欠品していると大きな機会損失になってしまいます。イベント等があるならなおさらですね。

 

 

そんなわけで、少しでも早く倉庫に納品する方法でした。

Amazonで販売して１年以上経ちましたが、これを知っておけば…と思ったことが何度もありました。

特に大型連休と重なった時はもったいないことをしました。

 

 

「この配送、もっと早くなったらありがたいんですけどねー」

『えっ、それできますよー♪』

「そうなんですか！？」

 

 

何度も持ち込んで顔なじみになっていたヤマトのお姉さんにふとつぶやいた時に、まさかサラッと出来ることを教えてもらえるとは…

喜びとともに、なんでもっと早く聞いておかなかったんだろう…とちょっと悔しかったです。

 

通常の宅急便などの荷物の配送日の変更は、基本受け取る方でしかできないのですが、こういった納品の場合は配送時にこちらが依頼すれば早められるという裏技でした。遠くの倉庫が指定された場合はぜひお試し下さい。