２日間続いたプライムデー。個人的に後で買おうと思っていた商品が「買えなくなりました」とカートから消えていたのが非常に痛かったです。

やはり人気の商品はすぐに購入手続きをするべきですね。

 

 

私の結果ですがタイムセールには出していないものの、プライム会員限定割引の分がそれなりに売れました。

ただその弊害というか、こちらをご覧ください。

 

配達されないまま、保留状態なのですよね。最大５０個近く未発送でしたが、ちょっとずつ減ってもこの状態です。

 

せっかく安く買えても届かないなら、お客様満足度はちょっと下がるかもしれません。

 

なので、急ぎではないが安く買いたい商品があった場合、とても有効だったと思います。食品とかプロテインなどがそうですね。

 

 

ですが、プライムデーが終わった時点で、

 

もっとも早い（プライム会員だとしても）場合でも到着が１週間後となります。

 

これは大きなイベント（クリスマスなど）後にも起こることで、実際は徐々に解消されるので、もう少し早くなるでしょうが、この表示を見るだけでちょっと止めようかな、と思ってしまいますよね。

 

こんなにかかるなら、すぐに購入手続きをする意味がなくなってしまいます。Amazonって早く手元に届く（早ければ当日）のがウリなのに、これでは他のECサイトから買われてしまうのではないか？と不安になりますね。

 

一部商品にも適用していますが、自社配送の方が断然早いですよ。

 

 

また、今回プライムデーを入れたことで配送が滞り、こういった理由でその後約１週間ほど買い控えが起こってしまうなら、決して安くない手数料を払ってまでタイムセールをしたセラーは結果的に損をしてしまうかもしれません。

 

 

また、FBAの納品も進んでいないので、関西から関東の倉庫に入れたくても６日も経過しています。季節物だとめっちゃ痛いです。

 

 

 

とまあ、プライムデーについてですが、まとめると下記のようになります。

 

①買いたいものの特選タイムセールは通常価格と比べて得だと思ったら、カートに入れずに先に購入する。

②プライム会員限定割引の商品が多いので、この期間だけでもプライム会員になっておく。

③プライムデー後はプライム会員でもしばらく配送に時間がかかるので、急ぎで欲しいものは買わないようにする。

というのが購入者視点です。

 

では販売者からいうと

①配送が遅くなるので、プライムデー明けからは購入されない日がしばらく続く。売れなくても気にしない。

②倉庫への納品も混雑して手間取るようなので、必ずプライムデー前に納品は済ませるようにする。

③自社配送に切り替えできる商品があり、お急ぎ便が使えるならこちらの方が買われる可能性が高い。

 

といったところでしょうか。

 

いずれにしてもイベントはうまく利用したいですね。