はじめに

ECサイトのAmazonですが、慣れているかたは当たり前でも、初めての方は不安がいっぱいですよね？

何を基準にして商品を選べばいいのでしょうか？だいたいの方は購入予定の商品が決まっていない場合は、値段、レビュー、カタログなどで判断されると思います。他にもいろんな要素がありますが、購入時にここは避けた方がいいという商品を見抜けると失敗をしにくくなります。順に代表的なものを列挙します。

 

①商品名

Amazonには商品名にブランド（販売元がつけている名称）を冠につけるというルールがあります。こういった商品名にブランド名がない場合は、「ルールに従っていない」≒「問題が発生する可能性が高くなる」ことがあります。

以下の商品の比較をご覧ください。

左はMiYAViとブランドが入っていますが、右は入っておりません（※他社製品なので特定されないよう加工しております。）

ささいなことかもしれませんが、こういうルールに基づいていない商品名の商品そのものやセラーは要注意であると言えます。

 

②配送予定日

配送予定日は必ずご覧下さい。基本AmazonはFBAという倉庫からの自動配送の場合は、配送手続きは早ければ当日、遅くても翌日に行い、到着は早ければ翌日、遅くても中２日くらいです。（年末商戦や大型連休中はやや遅れることもありますが、その場合はカタログに記載されています）

が、この予定日が遅い場合は要注意です。自社配送の場合は土日もからむと、１週間位になるセラーもあります。なお弊社はAmazonFBA以外の場合は24時間以内に手続きを行っていますが、運送業者の兼ね合いで地域によっては中３日くらいになることはあります。ですが、どんなに遅くなっても１週間はまずかかりません。

こういった１ヵ月以上の場合は無在庫転売（買われてから海外に買い付けすること）、もしくは中国の販売業者が購入されてから安くするために船便などで送ってくる可能性が高くなります。基本的にAmazonでの購入する時は必要なものを早く欲しい場合が多いと思われます。購入手続きをする前には、しっかりとお届け予定日は確認しましょう。急がない場合はいいのですが、誕生日プレゼントやクリスマス、ハロウィンなどの期限がある場合は大変なことになります。そういう場合はこういうセラーからの購入は避けた方が無難です。

 

③配送料

基本無料となっている場合が多いですが、たまに有料の場合があります。数百円ならいいのですが、本体を比較して1,000円以上安いと思って選んだら、配送料が1,500円くらい高い場合があります。値段で選ぶ場合はしっかりと手数料等と合算してみて比較しましょう。

 

今回は簡単にカタログの詳細を見る前に気づけるポイントを重点的に書いてみました。あくまで絶対にダメというわけではなく、万一のことを考えたら避けた方がいいと思われる見分け方です。またその他の見分け方もお伝えしていければと思います。