Amazonタイムセールは2/2(木)9:00~2/5(日)23:59まで
2月のAmazonタイムセールがもうすぐ始まります。
今回は期間が短いので、週末にいいものを集中して選びたいところです。
私もプライム会員限定で販売商品の割引を行う予定ですが、販売する側からしたらタイムセールに出すのと、プライム会員限定割引とどちらがいいか難しいところです。とはいっても、もうこの期間のタイムセールは申し込みが終わっているので、出せてもプライム会員限定割引しか出せません。
販売者のために、タイムセールのメリットとデメリットをまとめると下記のような感じです。うーん、メリットが…
◆タイムセールのメリット
①いろんなところで広告が出ているので、広く認知されている。
②全員がその商品をそのタイミングで安く買えるので、ブランドや商品を知ってもらえる機会が増える。
③タイムセール品としてカタログに載せてくれ、そのコーナーがある。
…こんなものですかね。
◆タイムセールのデメリット
①手数料が高い。数量限定は4,000円、7日間は8,000円。
売れる数が少ないと1個あたりの手数料がめっちゃ跳ね上がるので、利益が0どころかマイナスになる可能性があります。以前4,000円払って2個しか売れず、超赤字になりました。商品自体の値下げもしているのでさらに利益は減ります。
儲けるというよりは、実績とかランキングを上げるために広告として必要と考えた方がいいですね。
②期間全てをカバーできない。
7日間の場合はだいたいがセール期間を補完できないのです。たとえば今回だと1/28-2/3の期間と、2/4-2/10のどちらかというような感じなのです。最初からセール期間と合わせてくれたらいいのですが、いつも「7日間のセール」は終わりか頭にかぶる感じです。ちなみに連続でのセールはできないので、どちらかを選ぶしかありません。
…セール前とかセール後に売れると思いますか?
③数量限定の時間帯の指定ができない。
これも以前痛い目に遭いました。数量限定は12時間限定ですが、その時間を指定できないのです。
最低だったのは2:45~14:45の12時間のようなやつです。こんなの一番買い物しなさそうな時間ですよ。過去最低は1個。
④バリエーションがあると67%以上を提供しないといけない。
これは例えばTシャツとかで4色持っている場合は、売りたいヤツ1色だけとかできないのです。人気がないから安くして売ろうにも、サイズや色で67%以上なので、この場合は3色以上出さないとダメです。
2つしかないバリエーションだと無条件に両方です。かなり融通が利かないです。在庫少ない商品を除外したいのにこの制限のためできいというのもやっかいですね。
⑤かなり早くに申し込む必要がある。
2~3週間前には申し込まないといけないのですが、直前で在庫切れたりしても取り消せないし、申し込み後は価格の変更はNGなのです。
売れ行きがいいから稼ごうと思っても、セールが終わるまでは値上げもできないのです。商売って基本的に、売れないなら安く、売れるなら高く、と自由にしたいのにセールを申し込んだがために変更できないのはかなりキツイです。ただし、セールまでに1ヵ月以上間がある場合は変更は可能です。というのも、セールの○○%Offは直近1ヵ月の販売価格を参考に定められるからです。
そのため、2,000円の商品を事前に1日だけ3,000円にしておき、セールで20%Offの2,400円というのはできません。この場合は1,600円以下にしないと出せません。
⑥低単価商品は出さない方がいい
たとえば6,000円の商品を15%Offで売ると販売価格は5,100円。原価3,500円だとすると、利益が元々約2,500円だったのが、1,600円に減ります。かつ手数料4,000円も取られると、2個しか売れない場合は明らかにマイナスですね。ただ、10個売れたら成果は上々です。1個あたり、実質20%Offくらいで売れたようなものですし。
しかし1,000円シリーズのものだと、私の場合は、利益は1個あたり250円くらいなので、4,000円の利益を得るには16個売らないといけないのです。
というより、セールだと900円になるので単純に利益は150円です。そうなるともっと売らないといけないですね。8,000円の手数料なら…考えるのも恐ろしいです。つまり低単価商品は手数料払ってまでセールをしない方がいいということです。
ただしレビューが欲しい場合は、安く買えたお客様からはいい評価をもらえるかもしれませんので、ある意味販促費として有効かもしれないですけど。
さらにデメリットですが、プライム会員でない場合は2,000円未満の買い物をした場合は、配送料がかかります。1,000円のを2つ買って本来無料となるはずが、900円になって2個買って、2,000円に満たず、配送料400円くらい取られたら損ですよね。Amazonだけが得をしてしまいます。
なんか、デメリットがエラく多いですね。これだけ見るとやらない方がいいのかと思えますが、これはどうしても商品数が少ないと提供できる数も少なくなるからです。
あくまで中小企業や個人で輸入販売する場合、こうなる可能性があるという事例で、大手のブランドや高単価商品を扱っているところには当てはまらないので、あくまで参考にとどめておいてください。
長くなったので、プライム会員限定について次回どこかで述べたいと思います。
おうちで選べる雑貨屋さん | miyavi store
【miyavi store】では立体木製パズル・USBタイプの小型生活家電をメインに、海外輸入品の厳選したアイテムを自社検品および加工展開しています。
当ショップに訪れる多くの方に満足していただきたい、笑顔になっていただきたいという思いで、どこよりも安い適正価格で提供いたします。
またご連絡をいただいた場合は万全のアフターフォローをさせていただきます。
ECサイトでの運営・販売とともに、購入者目線でのお買い得な情報発信や、販売者側立場での有益な情報提供を心がけ、多くの方にお役に立てたらという思いでブログ更新も行っております。パーツ破損での部品依頼、またご意見等ありましたら遠慮なくお問い合わせいただけたらと思います。
屋号 | 雅-miyavi store- |
---|---|
住所 |
〒061-1141 北海道北広島市青葉町3丁目7番地14 |
営業時間 | 8時〜22時(お問い合わせは常に受け付けております) |
定休日 | 年中無休(カレンダーは休日が反映されていますが、基本的に毎日配送手続きは行っております。) |
代表者名 | 竹山 雅裕 |
info@miyavistore.com |