中国輸入の商品販売で気を付けること
AmazonFBAに在庫が少なくなってきたので、というよりもすでに無いので、注文が入ったら自社配送しないといけない商品があります。
それはこちらのオルゴールです。
残り10点と書いていますが、実際はもっと自宅にあるのです。ただある分全てをきちんと梱包していないので、改めて動作確認し、きちんとパッケージしないといけないのです。
毎回検品するのですが、この時に気をつけることは…
①印刷が汚くないか
②パーツはそろっているか
③オルゴールはちゃんとメロディが流れるか
と言った感じですね。どれもとても大事なので1つでもアウトなら除外です。
①可愛いキャラクターの顔が黒くなっていたり、模様がかすれていたらダメ。
②芯棒がなぜか太いつまようじになっていることがあります。これでは蓋と本体を繋げないのです。別で購入してようじを用意して取り替えています。ちょっと細いのですが太くて使えないのは問題外ですし。
③たまにちゃんとしたメロディがならないどころか、違う曲の場合があります。ハリーポッターとか。これはこれでレアですけど。
一応中国の会社にもお金を払ってオルゴールが鳴るかどうかを確認依頼しているのですが、ラピュタのメロディがどんなのかとは分かってもらえないのでスルーされます。
向こうは鳴ればOKなようです。検品の定義というか基準が違うみたいですね。
左)板とつまようじを出して確認。
右)オルゴールとドライバー、ネジなどセットの準備。
オルゴールはもちろん1個ずつ手作業での検品です。回すのに違和感を覚えたり、音が飛ぶようだと使いません。
到着時はこのようになっています。このまま販売したらどうなるのかは予想つきますよね?
カタログ等にはこういう状態にはなっていないので、後から「思っていたのと違う!」となることでしょう。まだまだ中国語表記だと抵抗のある方も多いですし。
出品当初はこれにちょっとだけ手を加えた状態だったので、手厳しいレビューをいただいたこともありました。今もしっかりと残っています。これも勉強です。
そういった過程を経ていろいろ手を加え、プレゼントしやすく、また見た目もかわいらしく変更しています。
これによりリピーターの複数回購入や〇〇教室といったところからまとまった注文が入るようになりました。もちろんアフターフォローも完璧です。
まとめると、輸入販売でこういった商品は「とりあえず日本になくて売れそうだから」ではなく、購入者が期待することを予測して手を加え、改良していくことが必要です。
毎回検品や梱包など非常に疲れますし、効率が悪いのでずっと続けられるかは分かりませんが、少なくとも購入して満足していただける商品の提供にはなっていると思います。何より喜びの声をいただけるのが嬉しいですね。
商品にもよりますが、検品をせずに中国からそのまま商品を送るのはやめておきましょう。最初に一度は自分の目で売れる状態か確認するべきです。後になってからトラブルに気づいても遅いですし、悪い評価ついたら取り返しがつかないですから。
以上、輸入販売する際に気を付ける点でした。毎回これだけの労力を使っているのです。これを勝手にYahoo!ショッピングに出している無在庫転売ヤーはやはり許せないですね!!
おうちで選べる雑貨屋さん | miyavi store
【miyavi store】では立体木製パズル・USBタイプの小型生活家電をメインに、海外輸入品の厳選したアイテムを自社検品および加工展開しています。
当ショップに訪れる多くの方に満足していただきたい、笑顔になっていただきたいという思いで、どこよりも安い適正価格で提供いたします。
またご連絡をいただいた場合は万全のアフターフォローをさせていただきます。
ECサイトでの運営・販売とともに、購入者目線でのお買い得な情報発信や、販売者側立場での有益な情報提供を心がけ、多くの方にお役に立てたらという思いでブログ更新も行っております。パーツ破損での部品依頼、またご意見等ありましたら遠慮なくお問い合わせいただけたらと思います。
屋号 | 雅-miyavi store- |
---|---|
住所 |
〒061-1141 北海道北広島市青葉町3丁目7番地14 |
営業時間 | 8時〜22時(お問い合わせは常に受け付けております) |
定休日 | 年中無休(カレンダーは休日が反映されていますが、基本的に毎日配送手続きは行っております。) |
代表者名 | 竹山 雅裕 |
info@miyavistore.com |