立体パズルシリーズが夏休み期間中にそれなりに売れたのですが、昨年ほどの勢いはありませんでした。

 

一昨年とは違い、外出が自由になったので家にこもる必要が無くなったというのもありますね。

 

 

もちろん夏休みの工作キットや通常のおもちゃとしての需要は十分にあったのですが、こういう外的要因やトレンドをつかんで、効果的に販売していけたらいいですね。

 

今年初の浮き輪はトラブルがあって販売できない期間があり、かなり痛い目に遭いました。

 

 

運送会社はFBA倉庫に届けたというのに、Amazonの倉庫内には届いていないと言われ、調べてもらっても出てこなかったのです。

運送会社から受領書のPDFをもらい、たしかに届けているという証拠があるのに、Amazonサイドはどこにもない、届いていないと。

 

テクニカルサポートも部門が違うので調べられないと。受領されていないからそれ以上調べられないと言われました。

 

同じタイミングで一緒に納品された他の荷物も届いていないのか聞きましたが、それは答えられないと。

 

私の荷物はダンボール1個でしたが、その他の荷物は６０個口とかあったので、それが届いていなかったら大問題になっていますね。紛れたとしか思えませんでした。

 

 

関空で税関を通り、発送されてえらい時間がかかるなと思っていたのですが、元々その倉庫はかなり混雑しており、すでに現地に到着しているのに、倉庫に入れるのに１週間かかると言われていた場所だったのです。

 

で、その後10日経って本来納品されているはずの期日を過ぎても在庫反映されなかったのですよね。

 

 

てっきり混雑のためかと思っていたら、まさか届いていないと言われるとは…

 

購入者もすでにいらっしゃったので、仕方なく急ぎ追加発注をしたのですが、当然輸入してFBAに入るまで２週間以上はかかってしまいます。

自動キャンセルになるかもしれなかったのですが、最悪後発が間に合えばなんとかなるかもと思って、渋々追加しました。

 

なお肝心の荷物は、万一無くなっても代行会社も運送会社も補償はしない、Amazonは「ウチには届いていないので知らない」と。

ということは見つからなければ当然泣き寝入りです。

 

この辺りが通常の配達と大きく異なるところですね。

 

 

本体代金と送料、国際送料、関税他〇万円かかって仕入れているのに、売上げどころか原価分の補償もないとはかなり怖いと思いました。

 

 

で、悩んでもどうしようもなく、あきらめていたら、いつの間にか１ヵ月経ってシレっと在庫に反映されてました。

「お詫びも連絡もないんかい！」

とホッとしたのと同時にちょっと頭に来ましたね。

 

とあるお客様は、予約販売という形になって１ヵ月待っておられました。

非常に申し訳なく、一度キャンセルしてもらえるように連絡をとりたかったのですが、実は発送されていないと連絡が取れないのです。

 

このあたりもちょっと不親切ですね。

 

 

７月に浮き輪をどこかにやってしまって販売できないって正直損害賠償物だと思うのですが、そういったことには対応してくれません。

…そして私は余剰在庫を抱えてしまうと。

 

 

一度在庫切れになって時間が経つと、SEOが下がってしまってカタログ下位行きなので、いろんなデメリットだらけなのです。

これを自己責任と言われると非常にキツイですね。

 

 

そういったわけで、今回の教訓です。

①納品プラン作成時に、手間になっても混雑する倉庫は避ける！

これは倉庫が指定される時に、ここはヤバい！と思ったら、また作り直すのです。たまに違う場所になることがあります。

②季節物は早めに入れる。

トレンド、旬のものは納品が遅れるとかなりのダメージを受けます。というか機会損失が大きすぎるのです。

よほど強い販売アイテムを持っていないのであれば、トレンドを優先しましょう。

③運送会社と代行会社とは仲良くしておく。

補償はしてもらえませんが、親身になっていろいろ対応してもらえます。解決の糸口になるものも出してもらえるので、普段から良好な関係を築いていきたいものですね。