輸入販売は円安になるとかなり痛いです。
まずはこちらをご覧ください。
約半年前よりも1元が1.7円も高くなっています。
ということは、簡単にいえば100,000円で手数料込みで1元が20円だったとすると5,000元となっていた価値が、今だと21.7円なので4,608元ということです。
約400元弱も目減りしているのです。つまり8,000円も損をしていることになります。
10万円だからそこまで目立ちませんが、大きい会社で100万円の仕入れをしているところだとこの時点で80,000円の損です。
80,000円って数ある代行会社のほとんど一番いいプランを契約していても余裕でお釣りがきます。
売上がたとえば月に50万くらいだとすると、商品自体の利益はだいたい15万円から頑張って20万あれば御の字です。
この利益も次の投資やサンプルの手配、カタログの見直しやAmazonVineの登録、広告代などいろいろと消えていきます。
かなり余裕がないと厳しいです。
こういう時に回転率の悪い商品を抱えていると、お金が回りません。
多少広告をかけてでも露出を上げ、少しでも販売を促進していかないと悪循環に陥ってしまいます。
以前は10万円で20元の商品を販売しようとしたら、いいとこ180個くらいを注文し(=代金72,000円くらい)、代行手数料と中国国内送料、国際送料、これに検品の手数料やオプションを付けるという感じになりました。
ですが、今だと150個くらいになってしまいます。たかが30個と思うでしょうが、この30個の商品を日本で2,000円で売ったら売り上げは60,000円です。
少なくとも10,000円くらいは利益になるはずなのです。
為替レートはますます右肩上がりになり、下がる気配がありません。
こちらもご覧ください。
これ、2年前に輸入販売を始めた時のレートです。だいたい18円で換算すればいいと言われていました(手数料込み)
いかに輸入販売が有利だったかがよく分かります。4円も円高なのですから。
1元が17.7円だとすると約5,650元です。今と比べたら1,000元も違いがでます。
つまり約18,000円も余分に仕入れができたのです。
なのでいち早く輸入販売を行っていた方の旨味は本当に大きかったと思います。
その分、代行会社などの体制が整っておらず、苦労もあったとは思いますけどね。
しかし、いつになれば日本の景気がよくなるのでしょうか?
現在は日本国内でも物価が上がり、税金も多く取られ、所得は増えません。
上手くやりくりすしろというのも限度があります。
ネット販売も結局はそのモールが手数料を改定したり、配送費用を上げてしまうと値上げやむなしなのです。
で、何を言いたいのかといえば、ネットでものを買うときは、こういうときだからこそ怪しい中国セラーやバカ高い無在庫転売屋から買わないようにしましょう。ということでした。
なんやかんや言っても安くていいものを売るお店はまだまだいっぱいありますので。
私も基本的に仕入れ原価が高くなったモノ以外はそれほど値上げしておりません。
どうしても検品や梱包、セット化、送料と代行会社も値上げしつつあるので、まかなえないものに関してはやむなしなので、その辺はご理解いただきたいところです。
あと販売開始直後は意図的にほとんど利益度外視で安くしているのですが、それは戦略です。
こちらもご理解いただきたいですね。
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