円安が加速すると大変なことになります。
輸入販売ということは円が強い方が当然いいのです。
例えば1元が16円の場合と20円の場合を比べた時に、どうなるかと言うと、手数料などを考慮しないでざっくりと計算してみます。
16万円をデポジットします。すると中国では10,000元分の仕入れや配送が可能となりますね。
これに対して20円の場合だとどうなるでしょうか?
当然160,000÷20=8,000元ですね。
なんとその差額2,000元≒40,000円もの差が付きます。
2,000元あるとかなりいろんなサンプルの仕入れができたり、配送を船便から航空便に変えたりと有効な使い方が可能ですね。
昔はこんな感じでした。
15.32円ですよ。5円以上も違いますね。この時は円が強く、さらにいえば本当に先行者特権が強かったと思います。
輸入販売者も少なかったでしょうし。
で、今はというと
直近で大きく変動していますね。
こんなに激しく変わるのでデポジットのタイミングを誤ると大変です。もう大きく下がることはほとんどないでしょうね。
とはいえ変動するものなので、為替レート+手数料が下がった時にデポジットできればいいのですが、もっと下がると思って様子見するとドーンと跳ね上がったり、今だ!と思ってデポジットするとさらに下がったりして、割と契機を逃すことがあります。
先日23日くらいですね、20.5円くらいになったタイミングで1度行い、様子を見ていたらまた上がっていったのでピークになる前の20.8円くらいで再度行ったらこれですよ。
なので、本当は定期的に安定して行った方が精神安定上にもいいのです。デポジット金がなくて仕入れのタイミングが遅くなるくらいなら、早々と入れて仕入れしてしまいましょう。
それこそ航空便を船便に変えたらその差額は埋められるはずですので。
というわけで、わざわざレートに張り付くのもしんどいし、よほどのいい材料がなければ月間を通してフラットな感じになるので、そのようにしましょう。
とはいえ、予算が少ない時に0.3円とか変わると結構大きいのは変わりません。
ドル建ての保険も下がったタイミングで振り込まれたりもするので、長期的な視点が大事ですね。
以上、自身の痛い経験の恥ずかしい告白でした。
自宅配送の場合、北海道へは離島の料金250元追加されるので、割と切実です。